しのぶろぐ

丁寧でもないけれど壊滅的かというとそれほどでもないライフのログ

どうやらうちの近所の地域センターで赤ちゃん集まれ会なるものが行われているのを知ったのは初めての助産師訪問のときであるから3週間ほど前である。

先日の参加時は、我が娘は大量のおもちゃに目もくれず、また人生の何か月か先輩方と自ら絡みに行くこともなく、ひたすら不思議そうな顔で自らの手を見つめていた。家でもよくやっていた、所謂ハンドリガードという行動だ。自分に手がついてるし、感覚があるし、動かせるぞということに気づきつつある発達の段階で起きる現象らしい。お前今まで手ついとるの知らんかったんかい、と突っ込みたくなるが、大抵これができるようになるのは3か月とか5か月の時期であることが多いと聞いたのがその時である。もちろん赤ちゃんの発達に個体差が激しいのは聞いていたが、2か月なってないのにこれをやってるぽんちゃん、わりかし発達早いんじゃね・・・?

 

ほかにも生まれたてすぐの入院中のときから面会に来た人々に生まれたてとは思えないしっかりした顔をしとるとすべからく言われたり、産後5日で帰宅した2日後にはへその緒が沐浴中に取れて消毒剤を盛大に余らせたり、新生児にもかかわらずゲップをさせに肩に乗せればググッと首を持ち上げ周辺を観察したりと、先を行くエピソードが数多い。予定日6日遅れで生まれた影響もあるのかもしれない。

 

にしても1カ月半過ぎてからの感覚的な変化はかなり大きいものがある。ものすごくはっきりした笑顔をしょっちゅう浮かべるようになったし、喃語も気持ちいいときのフゥーとか、嫌な時のエッエッエッとか、以前は聞かれなかったバリエーションがどんどん増えるし、首を振ってイヤイヤをするようになったし、オムツやおっぱい以外の心理的な欲求で泣く割合が増えてきた気がする。抱き上げて機嫌がよくなるとニコニコしてきてかわいみ爆発丸であるが、束縛時間的に洗濯物と台所がわりと惨事。

 

なによりも、こいつ退屈してんじゃないかな、と思わせられることが多い。同じ場所にずっと寝かしておくと機嫌が悪くなる。一番機嫌がいいのは外出したときで、木洩れ日などの光が動くものが大好きで機嫌よく興味深そうな顔をしている。外出のあった日は満足して睡眠時間が長く、なかった日は機嫌悪く起きている時間が長いように感じる。

 

知的好奇心を満たしたいのにまだ自力で歩け回れないから、しんどいみたいなところがある感じに見受けられるんですよね。安全な範囲でいろいろ外出して機嫌よく過ごせる時間が長くなるようにしてあげたいもんです。

にしてもたった2か月足らずでこんなに進化するとは 赤ちゃんの時期なんて秒で終わっちゃうんだろなー。写真いっぱい撮っとかんとなと思う次第